【緊急時の対応】

 

 ペットを飼っていると、ケガや事故、突然の発作など、思わぬ事態に遭遇することがあります。 動物病院に連絡する前に、ペットの状態を正しく把握することが大切です。その上で必要な情報を正確に獣医師に伝えましょう。

 

◆緊急時のチェック事項

□ 意識があるか。
□ 歩くことはできるか。
□ 出血はあるか。

 

◆来院するときに大切なこと

□ 来院前に電話を入れる。
□ リードやハーネスを忘れずに。
□ 生年月日、食べているエサ、入手先、ワクチンの接種記録、病歴・持病  

  など、固有の情報を伝えられるようにしておく。
□ 症状や経過時間を正しく伝えられるようにしておく。
□ 排泄物に異常があった場合はその便や尿を、吐いた場合はその嘔吐物を

  持参する。
□ 病院への移動はできるだけ猫が楽な姿勢で、安静に運ぶようにする。

 

※普段から掛り付けの動物病院をつくっておきましょう。1院だけではなく3院ほどつくっておくと緊急時により一層安心です。病院によって対応時間や内容が異なりますので、事前に確認しておきましょう。